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横浜国立大学建築学科 創設100周年記念事業

横浜国立大学の建築学科は、2025年に創設100周年を迎えます。建築学科創設100周年を迎えるにあたり、本学科のこれまでの建築教育と研究の軌跡をあきらかにし、次世代へ継承するための事業として、記念出版やシンポジウム等を実施いたします。

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石田孝徳 准教授が「2024年 日本建築学会奨励賞」を受賞

都市イノベーション研究院の石田孝徳 准教授が「2024年 日本建築学会奨励賞」を受賞しました。この賞は、新進の研究者による、近年中に発表された独創性・先駆性・萌芽性・将来性のある建築に関する優れた論文等の業績を表彰するものです。

受賞対象となった論文の題目は「Cyclic behaviors of SHS columns subjected to small amplitude loading」です。本研究は、鋼構造建築の柱部材に一般に用いられる角形鋼管柱を対象に、長周期・長時間継続地震動等で生じる小振幅での多数回繰返し変形に対する挙動を調査するとともに、局部座屈により不安定な挙動を示す起点に至るまでの耐震性能評価法を構築したものです。本論文は、完成度が高く、非常に優れた論文であると高く評価されました。

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山本理顕氏の「2024年プリツカー賞」受賞記念特別講演会を開催いたしました

2007年に創設された、横浜国立大学大学院/建築都市スクールY-GSAで初代校長を務めた、横浜を拠点とする建築家である山本理顕氏が「2024年プリツカー賞」を授賞されました。

この授賞を記念し、本学では特別記念講演会およびお祝い会を2024年6月7日に開催しました。プリツカー賞とは、世界的に権威のある建築界におけるノーベル賞といわれており、山本氏は50人目の受賞となりますが、このうち9人が日本人の受賞であり、かつ本学関係者として西沢立衛教授、妹島和世名誉教授に続く3人目の受賞です。講演会当日は、700名近い聴衆に向けて、「閾論」をテーマにご講演いただきました。

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河端 昌也 教授らが令和5年度土木学会技術開発賞を受賞

6月14日、細田 暁 教授(都市イノベーション研究院/総合学術高等研究院 豊穣な社会研究センター長)、河端 昌也 教授(都市イノベーション研究院)、揖斐 剛氏(大嘉産業株式会社)、桝尾 孝之氏(大嘉産業株式会社)、椎名 貴快氏(西松建設株式会社)、本学OB八巻 大介氏(西松建設株式会社)は、公益社団法人土木学会主催の令和5年度土木学会技術開発賞を受賞されました。

この賞は、細田教授及び河端教授が上記企業との連携で実現した「水を使わず軽量で何度でも使えるコンクリート養生工法(アドバルーン工法)の開発」に対し、土木技術開発への貢献を讃えられたものです。

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大学院都市イノベーション学府生が日本建築学会主催「学生サマーセミナー 2023」において「優秀賞」を受賞

2023年 7月 1日に、日本建築学会主催の学生サマーセミナー 2023「集積あるいは変化するストラクチュラル・アート」コンテストにおいて、大学院都市イノベーション学府博士課程前期 1年(受賞時)の周 穎琦さん(指導教員:河端昌也 教授)が「優秀賞」を受賞しました。

受賞作品「氷筍」は、洞窟内に白く輝く氷の柱をイメージしたオブジェクトで、市販のポリ袋を空気で膨らませて折り曲げることにより、屈曲部に発生する復元特性を利用した独特な膜構造です。「膜構造=大空間」という固定観念にとらわれず、膜の柔軟性と可変性を活かした自動展開するタワーという形で、膜構造の魅力と可能性に挑戦したデザインです。応募作品67件のうち最優秀賞に次ぐ優秀賞に選ばれ、その独創性が高く評価されました。

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都市科学部生が卒業論文で日本建築材料協会の「優秀学生賞(大学院・大学部門)」を受賞

一般社団法人 日本建築材料協会の優秀学生賞(大学院・大学部門)を都市科学部 建築学科4年の内匠凜さん(指導教員:中尾方人 特別研究教員)が受賞しました。

受賞対象の卒業論文は「横圧縮後にひずみを回復させた木材の力学的特性に関する研究」です。この研究は、圧縮変形した木材に吸水させ、変形を回復させたときの力学的特性の回復率についてであり、地震などで低下した木造建築物の耐震性能の回復可能性を示した点が高く評価されました。

同賞は、建築材料の調査研究、新たな開発および発展に寄与した学生を高く評価し、優秀な人材の育成の応援を目的に創設されたものです。

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大学院都市イノベーション学府修了生が 2023年度 日本建築学会大会(近畿)学術講演会で「若手優秀発表賞(建築計画部門)」を受賞

2023年 9月 13日(水)~ 15日(金)に、京都大学吉田キャンパスで開催された「2023年度 日本建築学会大会(近畿)学術講演会」において、大学院都市イノベーション学府修了生の吉田宗谷さん(指導教員:大原一興 教授、藤岡泰寛 准教授)が「日本建築学会大会若手優秀発表賞(建築計画部門)」を受賞しました。

受賞となった研究発表は「丘陵郊外住宅地における高齢期の生活行動に関する研究 その5 購買行動と COVID19対応による生活の変化についての考察」であり、高齢化の進む郊外住宅地における購買行動の実態や変化を COVID19による外出自粛の影響もふまえ考察したものです。

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大学院都市イノベーション学府生が 2023年度日本建築学会大会で「若手優秀発表賞」を受賞

2023年 9月 13日(水)~ 15日(金)に、京都大学吉田キャンパスで開催された「 2023年度日本建築学会大会(近畿)学術講演会」において、大学院都市イノベーション学府 博士課程前期 2年の藤澤千夏さん(指導教員:石田孝徳 准教授、松本由香 教授)が「日本建築学会大会 構造部門(鉄骨構造) 若手優秀発表賞」を受賞しました。

受賞対象となった研究題目は「小振幅載荷を受ける角形鋼管柱の繰返し挙動に対する載荷方向の影響」です。本研究は、近年発生が危惧される巨大海溝型地震下における鋼構造建築の柱材の挙動を対象に、水平外力の作用方向が及ぼす影響を有限要素解析結果に基づき分析したものです。

この賞は、学生・若手技術者などの優れた発表を顕彰する制度で、藤澤さんの研究発表が高く評価されました。

 

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大学院都市イノベーション学府生が2023年度日本建築学会大会(近畿)学術講演会都市計画部門で「若手優秀発表賞」を受賞

2023年 9月 12~ 15日に京都大学で開催された「2023年度 日本建築学会大会(近畿)学術講演会」において、大学院都市イノベーション学府 博士課程前期 1年 中能泰知さん(指導教員:高見沢実 教授、野原卓 准教授、矢吹剣一 准教授、尹莊植 助教)が「日本建築学会大会都市計画部門若手優秀発表賞」を受賞しました。

受賞対象となった研究題目は「歩行者利便増進道路制度における利便増進誘導区域の指定位置とその要因に関する研究」です。本研究は、道路法に基づく歩行者利便増進道路制度(通称:ほこみち制度)において、道路占用許可が認められやすくなる区域が道路のどこに、どのような要因で指定されているかを明らかにしたものです。

 

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大学院都市イノベーション学府生が2023年度日本建築学会大会(近畿)学術講演会都市計画部門で「若手優秀発表賞」を受賞

2023年 9月 12~ 15日に京都大学で開催された「2023年度 日本建築学会大会(近畿)学術講演会」において、大学院都市イノベーション学府 博士課程前期 1年 三吉康太さん(指導教員:高見沢実 教授、野原卓 准教授、矢吹剣一 准教授、尹莊植 助教)が「日本建築学会大会都市計画部門若手優秀発表賞」を受賞しました。

受賞対象となった研究題目は「市町村間の移動に着目した生活圏域の広がりに関する研究-沼津市と三島市を中心とする雇用圏を対象として-」です。本研究は、広域立地適正化に関する計画の実効性を高めるため、施設の立地状況だけではなく、実際の人の移動とその目的から市町村外への生活圏の広がりや、施設・エリアの利用実態を明らかにしたものです。

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