石田孝徳 准教授が「2024年 日本建築学会奨励賞」を受賞
都市イノベーション研究院の石田孝徳 准教授が「2024年 日本建築学会奨励賞」を受賞しました。この賞は、新進の研究者による、近年中に発表された独創性・先駆性・萌芽性・将来性のある建築に関する優れた論文等の業績を表彰するものです。
受賞対象となった論文の題目は「Cyclic behaviors of SHS columns subjected to small amplitude loading」です。本研究は、鋼構造建築の柱部材に一般に用いられる角形鋼管柱を対象に、長周期・長時間継続地震動等で生じる小振幅での多数回繰返し変形に対する挙動を調査するとともに、局部座屈により不安定な挙動を示す起点に至るまでの耐震性能評価法を構築したものです。本論文は、完成度が高く、非常に優れた論文であると高く評価されました。
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